前へ
次へ

多くの国で採用されている鍼灸治療その歴史は

現在、鍼灸治療は日本や中国だけではなくフランスやドイツなど欧米各国にも広がっており、100以上の国で採用されている治療法です。伝統医療と呼ばれるものの中でも最も普及したもので、1997年にはアメリカの国立研究所が鍼灸治療の効果について声明を発表しています。鍼灸の歴史を見てみると、そのはじまりは原始時代までさかのぼります。その時代、人間は痛みや怪我を負うと自然とその箇所をもんだり手で押さえたりしていたようです。その後文明が発達し、火や石・金属などを加工して使うことが出来るようになると、金属で作られた鍼が治療の道具として利用されるようになります。これが現在の鍼灸治療のはじまりです。日本では、414年に朝鮮半島から渡った金武という人物が、天皇の足の痛みを治療したのがそのはじまりと言われています。明治時代になると西洋医学が普及し、それに伴い漢方など日本の伝統医学の存続が危うくなった時期もありましたが、戦後に「あん摩師、はり師、きゅう師及び柔道整復師法」がつくられ国家資格となりました。

Page Top